「建築検査学コンソーシアム」の設立について

~AI・ドローンなどの先進技術により公正で適正な建築検査手法を推進する~

株式会社建築検査学研究所(一級建築士事務所 本社:神奈川県大和市、代表:大場 喜和、以下「BIT」)と日本システムウエア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:多田 尚二、以下「NSW」)、do株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙原 正嗣、以下「do」)は、先進技術を用いて建築検査・調査に関する正しい知識・手法を全国に広げることを目的に「建築検査学コンソーシアム」(以下、「コンソーシアム」)を本日設立します。

1.設立趣旨

従来の建築検査・調査は、担当者の知見や経験値に依存することが多く、作成された検査報告書が問題を引き起こす原因になることも考えられます。本コンソーシアムは、国土交通省や日本建築学会等の委員を歴任してきた、BIT代表:大場氏の建築検査学をベースに作成したAIソリューションとドローンなど先進技術を用いて、より多くの企業へ正しい建築検査・調査の知識や手法を広く普及させることを目的に設立しました。

2.コンソーシアムの概要

本コンソーシアムは、BIT代表:大場氏を中心に、共同研究企業のNSW、運営事務局のdoの3社により設立されます。また、BITの実務を委託されてきた株式会社FLIGHTS(本社:東京都品川区、代表取締役:峠下 周平)が設立当初の実務を支援します。今後は、本コンソーシアムの理念・目的に共感する会員企業を募り、各社のノウハウや事例を共有し、全国各地で画一的な建築検査・調査を実施するための活動を推進していきます。

3.コンソーシアムの活動内容

①建築検査において必要な技術・手法の研究
②上記で培われた建築検査技術・手法の実践
③会員に対する教育活動
④勉強会、講演会、セミナー等の開催
⑤コンソーシアムにおける活動・成果の発信
⑥その他コンソーシアムの目的達成のために必要な事業

 

2021年12月1日(水)をもちまして、建築検査学コンソーシアムにおける事務局機能を
do株式会社から株式会社FLIGHTSへ移管いたしました。